季節は巡り、時は過ぎる。
すべての物事を遠ざけたり、近づけたりしながら。
揃わない足並み。チグハグな靴下。
遠くから見ると丸いようで、実は丸くない円。
風に揺れる稲穂のように。
風に身を委ねていたい。
そんなフレーズもあったっけ。
まだまだ蕾のようだけど、
気がつくともう咲いていた。
季節を感じることは、
生きているということ。
何故人間の人生は花に喩えられるのだろう。
きっと心に蕾があるからだろう。
近くと遠く。
どちらにも目を配って、
どちらとも一定の距離をを保って。
見据える先は、その中間。
鼻から吸う空気がツンとする。
ツンとしているのは鼻の方。
でもなんだか空気がツンとしているよう。
目一杯息をして、
目一杯生きているんだ。
空気が冷たくって、
体が冷たくなって、
布団から出られない。
そういう時もあるよ。
そういう時は、小さく抓って
少し叱る。
限りある時間の中で、
ベストの状態ではないかもしれない。
求められているものは、
ベストだけではないかもしれない。
ただ、ひとつ言えることは
その舞台に立てていること。