鼻から吸う空気がツンとする。
ツンとしているのは鼻の方。
でもなんだか空気がツンとしているよう。
目一杯息をして、
目一杯生きているんだ。
空気が冷たくって、
体が冷たくなって、
布団から出られない。
そういう時もあるよ。
そういう時は、小さく抓って
少し叱る。
限りある時間の中で、
ベストの状態ではないかもしれない。
求められているものは、
ベストだけではないかもしれない。
ただ、ひとつ言えることは
その舞台に立てていること。
今日は何曜日だっけ、とか
あと何日で週末だ、とか。
今日は何時に起きなきゃ、とか
あと何時間しかない、とか。
そういうものをひっくるめて投げ捨てたい。
そういう風になっていたい。
冬が近づいている。
青い空気と白い気配。
凛と澄んだ、透きとおる光。