浮世写真手帳
ふっとした瞬間、思い出す。以前歩いていた頃を。 ただ、今を生きている。
2015年3月28日土曜日
枯咲
季節は巡り、時は過ぎる。
すべての物事を遠ざけたり、近づけたりしながら。
揃わない足並み。チグハグな靴下。
遠くから見ると丸いようで、実は丸くない円。
風に揺れる稲穂のように。
風に身を委ねていたい。
そんなフレーズもあったっけ。
まだまだ蕾のようだけど、
気がつくともう咲いていた。
季節を感じることは、
生きているということ。
何故人間の人生は花に喩えられるのだろう。
きっと心に蕾があるからだろう。
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